私たちについて

TEGO(てご)は岡山県にある小さな制作スタジオです

 岡山県西部の方言で、お手伝いをすることを「てごーする」といいます。漢字では「手子」または「梃子」と書き、もともとは、鉱山や大工、たたらで、雑用をする人たちのことなんだそうです。岡山県西部から広島県にかけての中国山地は、昔からたたら製鉄が行なわれていました。また、銅山もあり、操業中にはたくさんいたであろう手子さんたちの名前が、手伝うという言葉として現代に残ったのかもしれません。

 どんな仕事でも、ちょっとした雑用が生まれます。それを引き受ける人がいるから、中心にいる人もがんばれる。私たちが目指すのはそんなお手伝いポジション。「TEGO」の名前には、仕事を「てごーする」の気持ちがこもっています。

 岡山や中四国地方の取材、リサーチ、企画立案、アポイントから原稿の執筆まで、どんなご相談でもお気軽にご連絡ください。私たちの力を、あなたの仕事に役立ててください。

高梁市遠景

代表者ごあいさつ

代表者写真

 地方が一番苦手なのは情報発信だと思っています。これまで静岡、京都、東京、大阪、岡山と色々な場所に暮らしてきましたが、どこの街も同じくらい素晴らしく、多様性と魅力がありました。でも、地方に行くほどその魅力を発信する力が弱いために、気づかれず、埋もれてしまっていると思えました。

 TEGOはそんな地方の弱い部分を「てごーする」、お手伝いするために作った会社です。全国規模のビックメディアが力を失いつつある今の時代は、自分たちに関連した限られた地域のメディアが改めて見直されてくる時代だと思います。TEGOは岡山から情報を発信していきます。

代表社員石井聡美